世田谷区で地域に密着した医療を提供 眼科・小児眼科のことなら砧ゆり眼科医院
〒157-0073
東京都世田谷区砧3丁目3-3
メディカルテラス砧3階
眼の治療に関することはお気軽にご相談ください。
眼脂は、特に朝起きたときに少量であれば生理的な現象のこともありますが、以下の症状がある場合は注意が必要です
大量の白色や黄緑色の眼脂 | 感染性結膜炎の可能性。 |
粘性の透明な眼脂と目のかゆみ | アレルギー性結膜炎の可能性。 |
赤ちゃんで眼脂と涙が止まらない | 先天性鼻涙管閉塞症の疑い。 |
症状が軽減しない場合は眼科クリニックを受診してください。
目が赤くなる原因はさまざまです
急な充血 | 結膜炎や外傷、ドライアイなどが考えられます。 |
痛みや視力低下を伴う充血 | コンタクトレンズによる角膜の感染、または緑内障や虹彩炎などの重篤な疾患の可能性もあります。 |
目の充血が続く場合や痛みがある場合は、早めに受診してください。
目のかゆみはアレルギーが原因であることが多いですが、次のような場合があります
季節性のかゆみ | 花粉症などの季節性アレルギー。 |
一年を通じたかゆみ | ハウスダストやペットによるアレルギー。 |
市販の目薬で改善しない場合は眼科での診察をおすすめします。
見えにくさには様々な原因があります
突然の視力低下 | 網膜剥離や眼底出血などの可能性。 |
徐々に進行する視力低下 | 白内障や緑内障の初期症状かもしれません。 |
見えにくさを感じたら、なるべく早めに受診しましょう。
最近、「目が乾く」と感じることはありませんか?この症状はドライアイと呼ばれる状態が原因であることが多いですが、放置すると視力や日常生活に影響を与える場合があります。
ドライアイの主な症状 | 目が乾燥している感じがする ゴロゴロと異物感がある 目が疲れやすい 涙が出ているように見えるが乾燥している(反射性涙液) |
考えられる原因 | 長時間のパソコンやスマートフォンの使用 エアコンなどによる乾燥した環境 コンタクトレンズの使用 加齢や女性ホルモンの変化 |
症状が軽い場合には、市販の人工涙液(ドライアイ用の目薬)で改善することもありますが、目の状態に合った治療を受けるために、ぜひ一度眼科での検査をおすすめします。特に以下の場合は、早めに受診してください。
早めの治療が、快適な生活につながります。
目の乾燥を感じたら、まずはお気軽にご相談ください。当院では、お一人おひとりに合った治療方法をご提案しております。
物が二重に見える症状(複視)は以下が考えられます
片目で二重に見える場合 | 乱視や水晶体の異常。 |
両目で二重に見える場合 | 眼筋の問題(斜視)や神経の障害。 |
早急に眼科での診断を受けることが重要です。
当院では、ご高齢の患者さまが「今朝から物が二つに見える」と来院され、脳外科へ紹介状をすぐに作成して精密検査を受けて頂いた結果、同日中に脳動脈瘤が見つかり、緊急手術を受けて無事に回復されたケースがございます。また、中高年の患者さまで「数日前から特定の角度を見たときに物がずれて見える」とのことで来院された方がいらっしゃり、検査を進めた結果、脳腫瘍が発見された事例もありました。
こうした症状は、命に関わる重大な疾患の初期症状である可能性もございます。急に始まった場合は、決して放置せず、まずは当院へお電話でご相談ください。症状の緊急性に応じて、早めの受診時間をご案内するか、受け入れ可能な病院をお伝えいたします。
患者さまの健康を守るため、迅速かつ適切な対応を心がけております。気になる症状がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
視界に黒い点や糸のような影が見えるとき、次の可能性があります
少量で特に変化がない | 生理的な飛蚊症の場合が多いです。 |
急に増えたり光が見える | 網膜剥離や裂孔の初期症状の可能性があります。 |
数日または数時間単位で見え方が悪くなったり、飛蚊症が悪化している症状やほかに気になる場合は、すぐに眼科を受診してください。
「旅行先で視野の端に光がチカチカ見え、その後、黒いものがたくさん飛んでいるのに気づきましたが、旅行中なのでそのままにしていました」といった症状で当院を受診された方がいらっしゃいました。この方は、その時点で眼球のほとんどの網膜が剥離しており、急ぎ手術可能な医療施設をご紹介し緊急手術を受けられましたが、結果的に視力や視機能が正常だった頃の半分以下に低下してしまいました。
こうした症状は、網膜剥離の初期兆候である可能性があります。視野の変化に気づいた際には、症状が悪化していないかを確認し、少しでも変化がある場合は、必ず眼科を受診してください。特に以下の場合は、できるだけ迅速な対応が必要です
もし当院が休診日であったり、旅行先などで受診が難しい場合でも、他の医療機関で構いませんので、まずはすぐに眼科で診察を受けてください。早めの受診が視力を守る鍵となります。
視野が狭くなる症状(視野狭窄)の原因には以下があります
進行性の視野狭窄 | 緑内障や網膜疾患が疑われます。 |
急激な視野狭窄 | 血流障害や神経の問題が原因の場合もあります。 |
働き盛りの50代前半の方から、「夕方、仕事中に片目が真っ暗になった」とのご相談を電話でいただきました。当院では、この症状の緊急性を考慮し、大学病院などの大きな医療機関へ直ちに緊急受診するようお伝えしました。その結果、この方は網膜動脈閉塞症と診断され、ステロイドパルス療法や血栓溶解療法などの緊急治療を受けるために入院されました。しかし、治療によって光を感じることはできるようになったものの、手を振っているのがわかる程度の視力(手動弁)までの回復にとどまりました。
このような疾患では、発症から数時間以内に治療を開始することが、視力回復の大きな鍵となります。もし突然片目が見えなくなるなどの症状が現れた場合は、迷わずすぐに緊急医療機関を受診してください。こうした迅速な対応が、視力を守るために非常に重要です。
判断がつかなければ、まずは当院に電話でご連絡になり、症状をご説明ください。
光をまぶしく感じるときは次のことが考えられます
ドライアイや白内障 | 光の乱反射が原因のことがあります。 |
網膜の異常 | 光に敏感になる場合があります。 |
強いまぶしさを感じるときは、眼科での診察をおすすめします。
物がかすんで見えるとき、次のような原因が考えられます
ドライアイや白内障 | よくある原因です。 |
糖尿病網膜症 | 全身の病気が関係することもあります。 |
少しでも気になる場合は、検査を受けてみましょう。
物がゆがんで見える症状は以下の病気が疑われます
加齢黄斑変性 | 黄斑に問題があることが多いです。 |
黄斑円孔 | 視力の低下を伴う場合があります。 |
早期診断と治療で視力の保護が可能です。
まぶたの痙攣には次の原因があります
疲労やストレス | ほとんどの場合、これが原因です。 |
神経の異常 | まれに深刻な原因が隠れている場合もあります。 |
長く続く場合や頻度が多い場合は、眼科で相談しましょう。